オウンドメディアマーケティングとは

マーケティング手法の変化

インターネットの普及が広がる以前のマーケティングでは、視聴者の多い TVや新聞/雑誌のような媒体に高額な費用を払ってコンテンツを配信していました。

企業は顧客とコミュニケーションする方法が他になかったので、伝達手段として広告が当たり前のように活用されていたのです。

しかし、テクノロジーが進化したことによって、インターネットやブログのような革新的なオンラインプラットフォームの出現、また、その拡大により大きな変化を迎えます。 さらに読む

オウンドメディアが注目される3つ理由

1.既存の広告費を削減してマーケティング成果を出す

ペイドメディアではマス広告やリスティング広告、バナー広告を利用することで、費用に比例して認知度の向上が期待できます。もちろん、自社サイトへの集客や見込み顧客の確保、購入転換、売上増大にも効果的です。

しかし、その効果を実感できるのは、すでにブランド力のあるところだけです。なぜなら、ユーザーが興味を持つのはすでにブランド力のあるところだからです。
その点から、ペイドメディアの持つ本来の効果は出せず広告費用の上昇に繋がってしまう、という現状があります。 さらに読む

オウンドメディア4つの成功事例 – ListeningMind

企業のウェブサイトは死んだ。

2014年2月5日Forbes紙のオンライン版に「これからはコンテンツが王様だ。そして、企業のウェブサイトは死んだ(Content Is King And The Corporate Website Is Dead)」というタイトルの記事が掲載されました。この記事で気になった事例があったので、それを紹介します。

  • 「フォーチューン100社のうち約70%に近い企業のサイトトラフィックが減少している。(Webtrends Inc.)」
  • 「90%のトラフィックがわずか10%のコンテンツから発生し、50%以上のトラフィックはわずか5%のコンテンツから発生している。(Inbound Writers Inc.)」
  • 「60%〜70%に相当するB2Bマーケティングコンテンツが、実際には全く活用されていない。(SiriusDecisions, Inc.)」

このような事例を見て企業のサイト担当者やマーケティング担当は頭を抱えてしまうかもしれません。ならばホームページの寿命は終わったのか?顧客たちは単純に製品情報だけの企業のホームページは入ってもすぐに立ち去ってしまいます。単純な情報はすでに必要ないと感じているからです。

顧客たちが求めるのは、気になる製品を利用した活用術や実際に使っている人の話のように自分に有益なものです。その解決策として「これからは企業のサイトがメディアのハブ(hub)として進化しなくてはならない」という意見が強くなっています。

最近では、メディアハブ以外にもブランドジャーナリズムなど、様々な表現が使用されていますが、結局はブランド自体がメディアパブリッシャーのように「訪問者が求めるコンテンツを生産する役割」を持つ必要があるではないでしょうか。

しかし、会社のホームページをリニューアルする時には未だに「「製品紹介」や「製品特徴」、「店舗検索」、「会社案内」、「最新ニュース」、「お問い合わせ」などの典型的な企業ホームページのメニューを作成します。

また、ページごとではソーシャルメディアの共有ボタンを数個つけて、デザインやUX上で差別化を試みて「きれいなホームページ」に仕上げています。もう少し踏ん張ってモバイルウェブページにも対応します。

インターネットが生活の一部となり、スマートフォンが活用のパターンを変えてしまった今、企業は根本的な変化、つまり、「オウンドメディア化」なしにUXやデザインの差別化やモバイル対応だけではあまり役割のない存在に陥ってしまいます。

それでは、本件の「サイトのメディア化」について事例を交えながら話していきます。 さらに読む

競合ウェブサイトを把握するおすすめ無料ツール3選

ウェブサイトを運営していると、競合サイトは一体どうなっているのか、うちとの違いは何あのか?そういったことが気になって仕方がなくなると思います。
今回は、そんな時に無料で競合ウェブサイトを分析できるツールをご紹介します!

今回の選定基準は、2つだけ。

  1. 必要な情報が載っているか
  2. ユーザーにとっての使いやすさ

この2つの基準で競合サイトを分析するツールを選びました。以下からご紹介していきます。 さらに読む

使ってみて損のない無料アクセス解析ツール3選

アクセス解析とは?

アクセス解析とは、ウェブサイトに訪れた訪問者の行動を記録、分析することです。

最近では、多くの企業で自社のウェブサイトやブログのアクセス解析を行い、戦略的に訪問者を増やそうと考えていますね。実際に、アクセス解析して見るとユーザーの動きがわかって非常に面白いです。

今回は、アクセス解析を行うためのおすすめアクセス解析ツールをご紹介します。
ご紹介するアクセス解析ツールは、こんな人にお勧めです!

  • 「アクセス解析は初めてでどれを使っていいかわからない!」
  • 「これからアクセス解析ツールを活用して行きたい!」

こういった基準でツールをご紹介して行きます。 さらに読む

インバウンドマーケティングとしての検索エンジン最適化(SEO)

インバウンドマーケティングとは、テレビや新聞、ラジオ、雑誌、屋外、バナー広告のように顧客に対するメッセージをプッシュするアウトバウンドマーケティング、または割込みマーケティングに反対する概念です。

インバウンドマーケティングでよく使われるマーケティング施策にはコンテンツマーケティング、検索エンジン最適化、ソーシャルメディア最適化、ブログマーケティング、企画PR等があります。

インバウンドマーケティングとは何か?

⒈ インバウンドマーケティングとは

インバウンドマーケティングは企業が多様なコンテンツ(ブログ、Podcast、動画、電子ブック、ニュースレター、ホワイトペーパー)を活用したコンテンツマーケティングと検索最適化、ソーシャルメディアマーケティングを通じて執行するマーケティング手法です。「インバウンド」はインターネット利用者たちの本来の目的から、その関心を別の方向に向かわせてメッセージを伝えようとする一般的な広告(意図を外に向かわせるという意味でアウトバンドマーケティングといいます)と対照的です。

アウトバンドマーケティングの関心は、購入する行為、つまりコルドコール、ダイレクトマーケティング、TVまたはラジオ広告、DM、テレマーケティングのような従来の広告手法です。アウトバンドマーケティングとインバウンドマーケティングを区別する究極なポイントは顧客の関心を買うのか、得るのかの違いです。

顧客の関心を得ることは企業やブランドのモチーフ、あるいはテーマが顧客の関心と一致するときこそ可能です。顧客の関心を一方的にブランドに合わせるように求めてはならぬ、逆に企業が合わせる努力をしなければなりません。 さらに読む

トリプルメディアとは?押さえておくべきマーケティング用語

トリプルメディアとは?

トリプルメディアをマーシャル・マクルーハン(Marshall Macluhan)は“メッセージである“と定義した。これはメディアの本質はメッセージにあるとも言えます。トリプルメディアという分類はこのメッセージの決定権限を誰が持っているのか?即ち、コンテンツオーナーが誰なのかを基準に分類するものです。

メッセージがフォーマットというコンテナに区付いて形態が整えると我々はそれをコンテンツと呼びます。そして、そのコンテンツがメディアと呼ばれるチャネルを通じてまた我々に伝達されますが、そのコンテンツの内容を誰が決めるのかという基準でアーンドメディア(Earned Media)とペイドメディア(Paid Media)そしてオウンドメディア(Owned Media)に分けられます。各々の定義は次の通りです。

アーンドメディア(Earned Media)の定義

コンテンツ内容の決定に企業が関与できないメディアを企業側ではアーンドメディアと言います。新聞や雑誌の私説、トレンドや商品を分析する記事、レビューサイトに掲載された専門家たちの記事などは企業がコンテンツ内容を関与することはできないが、該当企業に係ったコンテンツが掲載されているのでアーンドメディアと呼びます。

ペイドメディア(Paid Media)の定義

メディアに掲載するコンテンツ内容を企業が一定の費用を払ってコントロールする意味でペイドメディアと言います。ペイドメディアは必ずしも従来の広告、つまり企業側が制作したコンテンツを掲載する媒体を提供される形態だけではありません。最近ではアーンドメディアとペイドメディアの中間とも言えるネイティブアドのような新しいペイドメディアが登場したことでペイドメディアの領域がさらに広がっています。 さらに読む

マーケターの立場から解釈したトリプルメディア

トリプルメディアとは?

トリプルメディアという概念の中で、コンテンツの内容を決定する主体に応じて使い分けされたオウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディアは、それぞれ独立したメディアである。

だが、この三つのメディアは企業のマーケティングコミュニケーション活動が行われる様々なメディアが接続された統合されたメディアの空間、すなわちマーケティングメディアランドスケープ(以下のグラフを参照)、中で相互間の緊密に接続している構成の要素でもある。

マーケティングコミュニケーションの仕事を行ずる企業はこのメディアランドスケープの中でコンテンツ化されたメッセージを潜在顧客に伝達し、潜在顧客はこのメッセージに触れながらメディアランドスケープの中にあるそれぞれの個別メディアの間を移動する。このようにメディアとメディアの間で発生する潜在顧客の移動と流れをメディアの立場からはトラフィックと呼んでいる。

マーケティングコミュニケーションの活動が行われるメディアランドスケープという世界ではメッセージそのものが貨幣、トラフィックは財貨だと言えるだろう。メディアランドスケープの図はこのようにトリプルメディアが相互連携してその中で企業のマーケティングメッセージとトラフィックが交換しながらが一つのシステムとして動く活動を整理したものである。下記の内容は図の各部分も説明である。 さらに読む

コンテンツマーケティングとは何か?理解するべきマーケティングの定義

オウンドメディアマーケティングの3大施策には、1)コンテンツマーケティング、2)検索エンジンとソーシャルメディア、3)リードジェネレーションと見込み顧客の育成があります。この3つはそれぞれが別の目的や方向性を持った施策と捉えてはなりません。

なぜなら、潜在顧客は企業が遂行するデジタルマーケティングコミュニケーションの2つ軸であるオウンドメディアマーケティングとペイドメディア(広告)マーケティング活動の総合的な結果として特定製品やブランドを認知するほか、興味を持って具体的な必要性を感じるからです。

断片的に1つの施策の結果で直ちに潜在顧客からの購入が増えることはありません。意思決定の過程を終えるまでには様々なメディアチャネルを通じて他のユーザーたちが記した情報や企業のコンテンツ、そして広告を消費し接することになります。

潜在顧客が見込み顧客へ、見込み顧客が消費者へと変わり、その後は愛着が高まる顧客になるか、または購入した商品やサービスに失望し、再び購入意思決定の過程をはじめることになるかもしれません。

この過程で企業はコンテンツマーケティングを含め3つの施策と広告を連携して持続的に遂行していきます。むしろ、そのようにすべきです。なぜなら、インターネットやモバイルの普及により、顧客たちは以前より積極的に情報を探すように変化している中、これまでの断片的な施策だけではマルチデバイスやチャネルの環境に晒されている顧客との接点を効果的に作り上げることができないからです。 さらに読む